- Siemens Xcelerator、厳選されたポートフォリオ、拡大するパートナーエコシステム、進化するマーケットプレイスで構成、インダストリー、ビルディング、送電網、およびモビリティの分野全体にわたり価値創造を加速
- 相互運用性、柔軟性、オープン性、SaaS(ソフトウェア アズ ア サービス)という主要な設計方針、IoT対応のハードウェア、ソフトウェア、およびデジタルサービスを厳選したポートフォリオ
- エンド ツー エンドのスマートビル向けSaaSであるBuilding X(ビルディング エックス)を発表
- Brightly Software買収予定、シーメンスのスマートビルディングポートフォリオを補完し、デジタルビルディングの成長を加速
- NVIDIAと産業用メタバースにおいて提携し物理ベースの没入型デジタル ツインを開発、パートナーエコシステムが拡張
- デジタルビジネスで年複利成長率10%の目標を再確認
シーメンスAGは、オープンなデジタル
ビジネス プラットフォームSiemens Xceleratorを発表、インダストリー、ビルディング、送電網、およびモビリティ分野でのあらゆる規模の顧客のデジタルトランスフォーメーション(DX)と価値創出を加速します。このビジネスプラットフォームにより、デジタルトランスフォーメーション(DX)がより簡単に、より速く、拡張性が高くなります。Siemens
Xceleratorには、シーメンスおよび認定サードパーティが提供するIoT対応ハードウェア、ソフトウェア、デジタルサービスの厳選されたポートフォリオ、成長するパートナーエコシステム、ならびに顧客、パートナー、および開発者間の交流とやり取りを容易にする進化したマーケットプレイスが含まれています。
シーメンス株式会社(東京都品川区、代表取締役社長兼CEO:堀田邦彦、以下シーメンス)は、デジタルエンタープライズ
エクスペリエンスセンター DEX Tokyo(以下、DEX)を東京都品川に開設しました。デジタル化、インダストリー4.0の適用により、製造業をデジタルエンタープライズへ変換を遂げるためには、実践的な経験によって社員の知識やスキルを最新の産業技術に対応させることがますます重要となっています。DEXは、製造業の現在と未来をつなぐ重要な橋渡しとなるものです。
シーメンスは、ウクライナ戦争を受け、ロシア市場から撤退します。全ての産業向け事業活動や運営を段階的に縮小する手続きに入りました。この決定による財務上の影響については、2022年5月12日の第2四半期決算の定期発表の中で報告します。
- 受注は、インダストリービジネスの全部門での高い成長率を背景に、前年同期比(比較可能なベース)で22%増の210億ユーロ(2021年度第2四半期は159億ユーロ)。
- 売上は前年同期比(比較可能なベース)で7%増の170億ユーロ(2021年度第2四半期は147億ユーロ)。
- インダストリービジネスの利益は18億ユーロ(前年同期は20億ユーロ)。主因は、主にモビリティ部門において、ロシアに対する制裁措置後に発生した6億ユーロの影響が生じたことによる。
- 当期純利益は12億ユーロ(2021年度第2四半期は24億ユーロ)。
- シーメンスグループのフリーキャッシュフローは13億ユーロに増加し、前年同期(2021年度第2四半期は12億ユーロ)をさらに上回る。
- ロシア市場から撤退するため、インダストリービジネス活動の秩序ある縮小を開始。
シーメンスは、第2四半期(2022年3月期)においても、選択と集中を実行するテクノロジー企業として成長路線を継続しました。第2四半期においては、マクロ経済環境に複雑さが拭えないものの、当社は多くの主要市場で増大する成長機会をとらえており、その結果今2022年度のシーメンス・グループの業績見込みを維持することとしました。ロシアに対する制裁措置後に生じた第2四半期利益への影響は、主にモビリティ事業において減損等の費用が6億ユーロとなりました。また、ロシア市場から撤退するため、インダストリービジネス活動の秩序ある縮小を開始しました。
- ニック・ヴォルトゥイス、現在の役職に加え、2022年3月1日付で着任
- 受注はすべてのインダストリービジネスの高い成長率を背景に、前年同期比で42%増の242億ユーロ(2021年第1四半期:159億ユーロ)
- 売上は、前年同期比で9%増の165億ユーロ(2021年第1四半期:141億ユーロ)
- インダストリービジネスの利益は25億ユーロとなり、12%と大幅に増加(2021年第1四半期:22億ユーロ)
- 純利益は20%増の18億ユーロ(2021年第1四半期:15億ユーロ) - 見通しを確認
- フリーキャッシュフローは11億ユーロとなり、前年同期(2021年第1四半期:10億ユーロ)よりもさらに好調に推移
- 合弁会社Valeo Siemens eAutomotiveの株式およびSiemens Logisticsの郵便・小包事業の売却に合意
- バーチャル年次株主総会で、当社の配当案を決定
- 2021年度は1株当たり4.00ユーロ(2020年度は3.50ユーロ)
シーメンスは、2022年度に非常に好調なスタートを切り、テクノロジーに特化した企業としての戦略を確実に実行しています。第1四半期(2021年12月31日に終了)では、多くの主要市場における成長機会を活用し、すべてのインダストリービジネスで増益を達成しました。また、今年度(2022年度)の見通しについても確認できました。同時に、シーメンスはポートフォリオの絞り込みを進めました。道路交通事業であるYunex
Trafficの売却を発表したほか、Siemens Logisticsの郵便・小包事業や、合弁会社Valeo Siemens eAutomotiveにおけるシーメンスの株式についても、新たな所有者が見つかりました。