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2021年度 第2四半期決算

全ビジネスで素晴らしい業績- 再度見通しを上方修正

2021年1月1日~3月31日
「第2四半期の受注と売上は目覚ましく、顧客は当社に大きな信頼を寄せています。当社は顧客のデジタルトランスフォーメーションを支援し、顧客は、業務における速度の向上、効率性の改善、より持続可能な成長を実現することができています。私は、―今なお続く不確実性の中にあって―当社のすべてのビジネスが優れた結果を出していること、そして、利益を伴って成長していることを大変嬉しく思います。シーメンスで働く全世界の人々の献身、そして彼らが常にグロースマインドセットを失わないでいることに感謝しています」―シーメンスAG社長兼CEO ローランド・ブッシュ
「第2四半期は、とりわけ困難な状況の中で、再びシーメンスの実行力と信頼性を際立たせる結果となり、それがすべての重要な財務数値に表れています。中でも自動車産業、機械製造、当社のソフトウェア事業、そして地理的には中国で成長の勢いが加速しています。当社インダストリービジネスの利益率の成長が十分であったうえ、効果的なポートフォリオ管理も奏功しました。さらに、シーメンスはまたしても素晴らしいキャッシュフローを達成しました。これらのことから、当社は、今年度下期に対して自信を深めており、インダストリービジネスと純利益両方について大幅に見通しを上方修正しています。」―シーメンスAG最高財務責任者 ラルフ・P・トーマス
    • 為替変動とポートフォリオの影響を除くと、受注は比較可能ベースで11%増、売上は9%増。
    • 名目ベースでは、Siemens Healthineersの2桁成長が牽引し、受注は8%増の159億ユーロ。売上は、すべてのインダストリービジネスの成長により、6%増の147億ユーロ。出荷受注比率は、1.08。
    • インダストリービジネスの利益(Adjusted EBITA)は、すべてのインダストリービジネスでの堅調な業績により31%増の21億ユーロ、インダストリービジネスの利益率は15.1%。
    • インダストリービジネスの利益(Adjusted EBITA)の増加、非継続事業でフレンダーGmbH(フレンダー)の売却益が9億ユーロ、そしてインダストリービジネス以外でのプラスの効果により、純利益と基本1株当たり利益(Basic EPS)は大幅に増加し、それぞれ24億ユーロ、2.82ユーロとなった。2020年度第2四半期の純利益7億ユーロ、基本1株当たり利益0.80ユーロには、非継続事業による3億ユーロの損失が含まれていた。
    • すべてのインダストリービジネスでの増加を含め、継続事業および非継続事業からのフリーキャッシュフローは12億ユーロ(2020年度第2四半期:1億ユーロ)と好調。
    【参考資料】
    本資料はシーメンス AG(ドイツ・ミュンヘン)が2021年5月7日(現地時間)に発表したプレスリリースの一部を日本語に抄訳したものです。本資料の正式言語はドイツ語・英語であり、その内容および解釈については両言語が優先します。原文プレスリリースおよび関連資料は以下の URL よりご覧いただけます(英文)。

    コンタクト

    シーメンス株式会社 コミュニケーション 今村