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Press Release2023年 11月 16日ドイツ・ミュンヘン
2023年度 第4四半期決算
過去最高水準の会計年度を力強く締めくくる
シーメンスAGのローランド・ブッシュ代表取締役社長兼CEOは、「2023年度は複数の記録を更新した年でした。インダストリアルビジネスでは、利益と利益率が過去最高水準に達し、純利益はほぼ倍増し、歴史的な高水準となりました。この素晴らしい結果に多大な貢献をしてくれた世界中の従業員に感謝したいと思います。当社の戦略は実を結んでおり、今後も、お客様によるデジタル化と持続可能性への変革を加速してまいります」と述べています。
シーメンスAGのラルフ・P・トーマスCFOは、「2023年度もシーメンスは価値創造の成長路線を継続し、フリーキャッシュフローは史上初めて100億ユーロを超えました。この好業績を受け、株主の皆様には、4.70
ユーロへの増配(配当利回りは3.5%)をご提案すると共に、自社株買いプログラムを拡大することで還元してまいります」と述べています。
- 第4四半期の売上高は、為替変動と製品ライン構成の影響を除いた前年同期比で10%増、受注は同6%増。
- 名目ベースでは、インダストリアルビジネスの全部門で過去最高の売上高を記録したことから、売上高は前年同期比4%増の214億ユーロ、受注高は前年同期とほぼ同水準の218億ユーロとなり、出荷受注比率は1.02。
- インダストリアルビジネスの利益は7%増の34億ユーロと四半期ベースで過去最高、利益率は16.5%。
- 純利益は19億ユーロ。これとの比較において、2022年度第4四半期の純利益29億ユーロは、郵便・小包取扱事業の売却益11億ユーロ(税引前)によって押し上げられていた。これに対応する、基本的な1株あたり利益(「EPS」)は2.17ユーロ、企業買収時の取得原価配分前のEPS(「PPA前EPS」)は2.34ユーロ。
- キャッシュ増という点でもう一つ優れた成果を挙げたのは、シーメンスグループのフリーキャッシュフロー46億ユーロであった。
- 2023年度通期の歴史的な好業績の中でも、売上高は比較可能ベースで11%増となり、すでに上方修正したガイダンスの上限に達した。受注は比較可能ベースで7%増。名目ベースでは、売上高は8%増の778億ユーロ、受注高は4%増の923億ユーロとなり、出荷受注比率は1.19。
- 2023年度のインダストリアルビジネスの利益は前年度比11%増の114億ユーロと過去最高を記録、純利益はほぼ倍増の85億ユーロと過去最高水準、これに対応する基本EPSは倍増以上の10.04ユーロ、PPA前EPSは10.77ユーロに達した。この結果、PPA前EPSに0.84ユーロ寄与したシーメンスエナジーへの投資分を除くPPA前EPSは9.93ユーロとなり、ガイダンスを超過達成。シーメンスグループのフリーキャッシュフローは過去最高の100億ユーロに達した。
- 1株当たりの配当金を前年の4.25ユーロから4.70ユーロに増額することを提案。
【参考資料】本資料はシーメンスAGが2023年11月16日(現地時間)にドイツ・ミュンヘンで発表したプレスリリースを日本語に抄訳したものです。本資料の正式言語はドイツ語・英語であり、その内容および解釈については両言語が優先します。原文プレスリリースおよび関連資料は以下の URL よりご覧いただけます(英文)。https://press.siemens.com/global/en/pressrelease/earnings-release-and-financial-results-q4-fy-2023
シーメンスAGについて
シーメンスAG(本社:ベルリンおよびミュンヘン)は、インダストリー、インフラストラクチャー、交通、ヘルスケアを中核事業とするテクノロジーカンパニーです。資源効率の高い工場、弾力的な供給網、スマートなビルや送電網から、清潔で快適な交通、先進医療に至るまで、目的をもったテクノロジーを開発することで、お客様のために実質的な付加価値を提供します。シーメンスは、デジタルと現実世界を結びつけることで、顧客企業が産業や市場を変革するための力になり、数十億もの人々の日常を変えていく上での支えとなります。またシーメンスは、世界的な大手医療技術プロバイダーとしてヘルスケアの未来を創造する上場企業Siemens Healthineersの過半数の株式を保有しています。2023年9月30日に終了した2023年度において、シーメンスグループの売上高は778億ユーロ、純利益は85億ユーロでした。2023年9月30日時点の全世界の社員数は約32万人です。詳しい情報は、http://www.siemens.com/にてご覧いただけます。
シーメンスAG(本社:ベルリンおよびミュンヘン)は、インダストリー、インフラストラクチャー、交通、ヘルスケアを中核事業とするテクノロジーカンパニーです。資源効率の高い工場、弾力的な供給網、スマートなビルや送電網から、清潔で快適な交通、先進医療に至るまで、目的をもったテクノロジーを開発することで、お客様のために実質的な付加価値を提供します。シーメンスは、デジタルと現実世界を結びつけることで、顧客企業が産業や市場を変革するための力になり、数十億もの人々の日常を変えていく上での支えとなります。またシーメンスは、世界的な大手医療技術プロバイダーとしてヘルスケアの未来を創造する上場企業Siemens Healthineersの過半数の株式を保有しています。2023年9月30日に終了した2023年度において、シーメンスグループの売上高は778億ユーロ、純利益は85億ユーロでした。2023年9月30日時点の全世界の社員数は約32万人です。詳しい情報は、http://www.siemens.com/にてご覧いただけます。
日本におけるシーメンスグループ
シーメンスは、1887年に東京・築地に初めてのオフィスを開設して以来、135年以上にわたり日本のお客様から信頼を寄せられるパートナーとして、日本の産業界の発展に貢献してまいりました。近年は特にデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する先進的な製品やサービス、ソリューションの提供を中核事業として展開しております。グローバルなテクノロジーと知見、日本市場における経験を活かし、日本のお客様にデジタル化とサステナビリティの実現、競争優位性と価値創造力の強化をご支援してまいります。2023年9月末に終了した2023年度において、日本のシーメンスの売上高は約2,232億円、社員数はおよそ2,600人です。詳しい情報はhttp://www.siemens.com/jpにてご覧いただけます。
シーメンスは、1887年に東京・築地に初めてのオフィスを開設して以来、135年以上にわたり日本のお客様から信頼を寄せられるパートナーとして、日本の産業界の発展に貢献してまいりました。近年は特にデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する先進的な製品やサービス、ソリューションの提供を中核事業として展開しております。グローバルなテクノロジーと知見、日本市場における経験を活かし、日本のお客様にデジタル化とサステナビリティの実現、競争優位性と価値創造力の強化をご支援してまいります。2023年9月末に終了した2023年度において、日本のシーメンスの売上高は約2,232億円、社員数はおよそ2,600人です。詳しい情報はhttp://www.siemens.com/jpにてご覧いただけます。