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第3四半期決算 力強い勢いの受注と揺るぎない実行力 - 卓越したフリーキャッシュフロー
シーメンスAGのローランド・ブッシュ代表取締役社長兼CEOは、「好調な需要が続く市場環境の中、当社は大きなビジネスチャンスを獲得しました。受注の勢いの力強さは続いており、2022年度初頭から前年同期比で受注高が20%増加しました。この事実は、当社の事業にアピール力があり、再び成長軌道に乗ったこと、そして、不確実な時代にあっても、当社には、成果を出す適切な製品やサービスと戦略があることを示しています」と述べています。また、シーメンスAGのラルフ・P・トーマス取締役CFOは、「第3四半期には、オープンなデジタル・ビジネス・プラットフォームであるSiemens
Xceleratorを発表し、お客様のデジタル変革を加速させるなど、テクノロジー企業として大きな前進を遂げました。さらに、建設分野の優れたSaaS企業であるBrightly
Software社を買収し、スマートビルディングにおける当社の主導的地位を揺るぎないものとすることができました。
受注が好調に推移したことで、990億ユーロという記録的で高品質かつ高水準の受注残高をもたらしました。フリーキャッシュフローも23億ユーロと前期に続き卓越した実績を達成し、当社の財務の健全性が一層強化されました。さらに、ポートフォリオの最適化を完遂し、自社株買いプログラムを大幅に加速させました」と述べています。
力強い勢いの受注と揺るぎない実行力 - 卓越したフリーキャッシュフロー
シーメンスAGのローランド・ブッシュ代表取締役社長兼CEOは、「好調な需要が続く市場環境の中、当社は大きなビジネスチャンスを獲得しました。受注の勢いの力強さは続いており、2022年度初頭から前年同期比で受注高が20%増加しました。この事実は、当社の事業にアピール力があり、再び成長軌道に乗ったこと、そして、不確実な時代にあっても、当社には、成果を出す適切な製品やサービスと戦略があることを示しています」と述べています。また、シーメンスAGのラルフ・P・トーマス取締役CFOは、「第3四半期には、オープンなデジタル・ビジネス・プラットフォームであるSiemens
Xceleratorを発表し、お客様のデジタル変革を加速させるなど、テクノロジー企業として大きな前進を遂げました。さらに、建設分野の優れたSaaS企業であるBrightly
Software社を買収し、スマートビルディングにおける当社の主導的地位を揺るぎないものとすることができました。
受注が好調に推移したことで、990億ユーロという記録的で高品質かつ高水準の受注残高をもたらしました。フリーキャッシュフローも23億ユーロと前期に続き卓越した実績を達成し、当社の財務の健全性が一層強化されました。さらに、ポートフォリオの最適化を完遂し、自社株買いプログラムを大幅に加速させました」と述べています。
第3四半期の受注は、モビリティ分野で大型案件の受注数量が大幅に減少したものの、前年同期比7%増の220億ユーロに達し、売上高は前年同期比11%増の179億ユーロ。出荷受注比率(BBレシオ)は1.23。 為替変動とポートフォリオ効果の影響を除いた前年同期比では、受注は1%増、売上は4%増。 インダストリービジネスの利益は29億ユーロ、利益率は17.0%で、いずれもモビリティ部門の事業売却益7億ユーロが大きく寄与。 当期の純損失15億ユーロの主な要因は、以前に開示したシーメンスエナジー株式の減損27億ユーロ(税法上は損金不算入)の計上によるもの。対応する1株当たり利益(EPS)はマイナス2.06ユーロ、企業買収時の取得原価配分前のEPSはマイナス1.85ユーロ(それぞれ、減損に関する1株当たりマイナス3.37ユーロを含む)。 継続事業および非継続事業からのフリーキャッシュフローは当期も卓越しており、23億ユーロに達した。 2022年度第4四半期の期首に、シーメンスはValeo
Siemens eAutomotive GmbH(「Valeo Siemens」)の株式およびシーメンス・ロジスティックスの郵便・小包処理事業の売却をそれぞれ完了し、その結果として合計15億ユーロの現金流入があったが、フリーキャッシュフローには含まれていない。 ロシアへの経済制裁、高いインフレ率、および新型コロナウイルスのパンデミックによる影響を受け複雑なマクロ経済環境が続くも、シーメンスの主要市場の多くで成長機会が存在。電子部品、原材料、および物流に関わるサプライチェーンのリスクによる大きな混乱を、継続的に回避。 デジタルインダストリーズとスマートインフラストラクチャーで大幅な受注増である一方、2021年度第3四半期に米国で28億ユーロの受注を獲得したモビリティの大型案件の数量は激減。 デジタルインダストリーズとスマートインフラストラクチャーの高成長に牽引され、インダストリービジネスの全分野で増収。 為替変動の影響により、受注高は5%ポイント、売上高は6%ポイントそれぞれ伸び率が増加し、ポートフォリオ効果は、受注高と売上高にそれぞれ1%ポイントの可算をもたらした。 インダストリービジネスの利益は、モビリティ部門におけるYunex
Trafficの売却益7億ユーロ、およびスマートインフラストラクチャーとデジタルインダストリーズ が主要市場セグメントでの成長の勢い継続により業績が改善したことで増益。インダストリービジネスにおけるロシアでの事業集約に関連する減損およびその他の費用は1億ユーロで、主にモビリティに負担がかかった。 連結財務諸表との整合項目には、シーメンスエナジーの株式27億ユーロの減損およびロシア関連の影響4億ユーロが含まれ、シーメンスファイナンシャルサービスもロシア関連の影響として1億ユーロを計上。 当期純損失は、シーメンスエナジー株式の減損(税法上は損金不算入)の計上、および上記のロシア関連の影響6億ユーロによるもの。 シーメンスグループのフリーキャッシュフローは今期も傑出した水準。インダストリービジネスのフリーキャッシュフローは25億ユーロで、2021年度第3四半期の水準をわずかに上回った。さらに、Yunex
Trafficの売却により9億ユーロの現金収入が発生したが、これはフリーキャッシュフローには含まれていない。 2022年6月30日現在の年金引当金および類似債務は19億ユーロ(2022年3月31日時点では22億ユーロ)で、この減少は、主に前提条件となる割引率の上昇によるもの。 シーメンスAGについて
シーメンスAG (本社:ベルリンおよびミュンヘン)は、170年にわたり、卓越したエンジニアリング、イノベーション、品質と信頼性、そして国際性を象徴するグローバルなテクノロジー企業でありつづけています。ビルや分散型エネルギーシステム向けのインテリジェントなインフラストラクチャー、プロセス産業や製造業向けの自動化、デジタル化の分野を中心に、世界中で事業を展開しています。シーメンスはデジタルと現実世界を結びつけることで、お客様と社会に貢献します。鉄道、道路交通のスマートなモビィティー・ソリューションの主要サプライヤーであるモビリティを通じ、シーメンスは旅客および貨物サービスの世界市場の形成をサポートします。さらに上場会社であるSiemens Healthineersの過半数の株式を保有することで、医療技術やデジタル・ヘルスケア・サービスの世界の大手サプライヤーでもあります。また、送電および発電の世界のリーダー企業であり2020年9月28日に株式上場したシーメンスエナジーの過半数未満の株式を保有しています。2021年9月30日に終了した2021年度において、シーメンスグループの売上高は623億ユーロ、純利益は67億ユーロでした。2021年9月30日時点の全世界の社員数は30万3000人です。詳しい情報は、
http://www.siemens.com にてご覧いただけます。
展開 日本におけるシーメンスグループ
シーメンスは、1887年に東京・築地に初めてのオフィスを開設して以来、130年以上にわたり日本のお客様から信頼を寄せられるパートナーとして尽力してまいりました。海外のシーメンス同様、都市化、人口動態、気候変動、グローバル化、そしてデジタル化といったメガトレンドに対して最適なソリューションをご提案しています。シーメンスは先進的な製品やサービス、ソリューションにより、お客様に競争優位性をご提供しつづけるとともに、昨今の環境問題に対応してまいります。2021年9月末に終了した2021年度において、日本のシーメンスの売上高は約1625億円、社員数はおよそ2,500人です。詳しい情報は
http://www.siemens.com/jp にてご覧いただけます。
展開