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Press Release2018年 11月 08日Siemens AGドイツ・ミュンヘン
業績見通しを再度完全達成-通期で好調を続ける(2018年度第4四半期決算)
「シーメンスは、期中に掲げた業績見通し(ガイダンス)を完全に達成して、皆様のご期待に再度応えることができました。成長市場がある一方で、難しい市場環境のなかで、競合に打ち勝てたことは、シーメンスのグローバルな強さを示しています。2019年度は、個々の事業に大幅な独立性を持たせ、Vision 2020+実行に向けた基盤を構築していきます」 ― ジョー・ケーザー、シーメンスAG 社長兼CEO
2018年度通期
- 為替の影響およびポートフォリオの効果を除く比較可能ベースで、受注は8%増、売上は2%増で、インダストリービジネスの大半の事業が成長に貢献。
- 名目ベースで、受注は6%増の913億ユーロ、売上は微増の830億ユーロ。出荷受注比率は1.10。
- インダストリービジネスの利益は減少して88億ユーロ。パワー&ガス事業の急激な収益減をインダストリービジネスの大半の事業が上げた利益で補いきれず。
- インダストリービジネスの利益率は、退職関連費用を除くと11.3%で、11%~12%のガイダンス範囲内。8億ユーロの退職関連費用を算入すると10.4%。なお、 インダストリービジネスの大半の事業は、目標利益率の範囲内か超過。
- 純利益は微増の61億ユーロ。基本1株当たり利益は7.12ユーロで、退職関連費用を除くと7.88ユーロ、7.70ユーロ~8.00ユーロのガイダンス範囲内。
- フリーキャッシュフローは前年比22%増加の58億ユーロ。
- 1株当たりの配当は0.10ユーロ引き上げ、3.80ユーロを見込む。
- 2015年11月に開始した総額30億ユーロの自社株買いを完了。2021年11月までに最大30億ユーロの新たな自社株買いを発表。
2018年度第4四半期
- 売上は2%増の226億ユーロ、受注は前年同期の好業績を少し上回る237億ユーロ。出荷受注比率は1.05で、過去最高に匹敵する四半期業績を達成。
- 比較可能ベースで、売上、受注ともに5%増。
- インダストリービジネスの利益は、パワー&ガス事業の大幅な赤字および3億ユーロの退職関連費用を含め、微増の21億ユーロ。
- モビリティー事業のカーブアウト(事業分離)に関連する5億ユーロの退職関連費用(税引前)および多額の法人税等により、純利益は7億ユーロ、基本1株当たり利益は0.69ユーロ。
【参考資料】
本資料はシーメンス AG(ドイツ・ミュンヘン)が2018年11月8日(現地時間)に発表したプレスリリースの一部を日本語に抄訳したものです。本資料の正式言語はドイツ語・英語であり、その内容および解釈については両言語が優先します。原文プレスリリースおよび関連資料は以下の URL よりご覧いただけます(英文)。