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Press Release2018年 01月 31日ドイツ・ミュンヘン
堅調な受注増が際立った第1四半期決算
「第1四半期業績は当社の強みを強調するものとなりました。世界経済の好転に乗じて、産業界のデジタル化にベンチマークを打ち立てました。当社はこの機会を明確に見極めて、何をしなければならないのかを心得ています」― ジョー・ケーザー、シーメンスAG社長兼CEO
- 受注は14%増の225億ユーロ、売上は3%増の198億ユーロ。モビリティー事業とデジタルファクトリー事業の力強い成長と、シーメンスの風力事業とスペインのガメサ社(Gamesa Corporación Tecnológica, S.A.)との統合による新規事業が特に売上増に貢献。
- 出荷受注比率は1.13で、2016年度第2四半期のエジプトの大型受注以来の最高比率。
- 為替の影響およびポートフォリオの効果を除く比較可能ベースで、受注は7%増、売上は1%増。
- インダストリービジネスの利益は14%減の22億ユーロ。主にパワー&ガス事業の急激な収益減を短期サイクル事業とモビリティー事業の好業績で補うことができず。前年同期はポートフォリオ利益を得たものの、今四半期は為替のマイナス影響を受ける。インダストリービジネスの利益率は11.0%。
- 純利益は12%増の22億ユーロ。オスラム社(OSRAM Licht AG)株式の売却で得た大幅非課税利益と、アメリカ税制改革後の将来的な税務ポジションの再評価を主因とした大幅な法人税減税の恩恵を含む。基本1株当たり利益(Basic EPS)は前年同期の2.41ユーロから2.68ユーロに増加。
【参考資料】
本資料はシーメンス AG(ドイツ・ミュンヘン)が2018年1月31日(現地時間)に発表したプレスリリースの一部を日本語に抄訳したものです。本資料の正式言語はドイツ語・英語であり、その内容および解釈については両言語が優先します。原文プレスリリースおよび関連資料は以下の URL よりご覧いただけます(英文)。