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Press Release2021年 04月 19日ドイツ、ミュンヘン / シーメンス/Google Cloud共同プレスリリース
シーメンスとGoogle Cloud、製造業におけるAIベースのソリューションで協力
今日のファクトリープロセスは、データに支えられています。しかし、多くの製造企業では、工場の情報を分析するために従来のソフトウェアや複数のシステムを使用し続けています。これにはリソースを必要とし、正確性を担保するために頻繁に手作業で更新する必要があります。また、多くの企業ではAIプロジェクトが工場現場の独立した「島」で展開されており、製造業ではグローバル事業全体で大規模にAIを導入することに苦慮しています。
シーメンスは、170年以上にわたって製造業を発展させる先駆的な技術でビジネスを展開してきました。Google CloudのデータクラウドとAI/ML機能をシーメンスのデジタルインダストリーズ ファクトリーオートメーションの製品ラインと組み合わせることで、メーカーは工場のデータを同期させ、そのデータ上でクラウドベースのAI/MLモデルを実行し、ネットワークエッジでアルゴリズムを展開することが可能になります。これにより、製品の目視検査や組立ライン上の設備の摩耗予測などのアプリケーションが利用可能になります。
AIを生産現場に展開し、オートメーションやネットワークに統合することは複雑な作業であり、高度な専門知識とIndustrial Edgeのような革新的な製品が必要です。Google Cloudとシーメンスの協力関係の目的は、Indutrial Edgeに関連したAIの展開とその大規模な管理を容易にし、工場現場で働く従業員のサポート、日常的な作業の自動化、および全体的な品質の向上を図ることです。
シーメンス デジタルインダストリーズ ファクトリーオートメーション管理担当副社長であるアクセル・ローレンツは、「AIが工場現場を根本的に変える可能性は、まだまだ尽きることはありません。多くのメーカーは今もAIの『パイロットプロジェクト』に留まっています。私たちはそれを変えたいと思っています。Google CloudのAI/ML技術とシーメンスのインダストリアルエッジやインダストリアルオペレーションのソリューションを組み合わせることで、製造業のゲームチェンジャーとなるでしょう」と述べています。
また、Google Cloudの製造・インダストリアルのマネージング・ディレクターであるドミニク・ウィー氏は、「シーメンスはインダストリアルオートメーションとソフトウェアの発展におけるリーダーであり、Google Cloudはデータ分析とAI/MLのリーダーです。今回の協力は、両者の長所を組み合わせ、製造業にAI/MLを大規模に導入するものです。インダストリアルユースケースにおけるAIの導入を簡素化することで、従業員が生産現場での重要な作業に注力できるよう支援します」と述べています。
【参考資料】
本資料はシーメンス AG(ドイツ・ミュンヘン)とGoogle Cloudが2021年4月19日(現地時間)に発表したプレスリリースを日本語に抄訳したものです。本資料の正式言語はドイツ語・英語であり、その内容および解釈については両言語が優先します。原文プレスリリースおよび関連資料は以下の URL よりご覧いただけます(英文)。 https://sie.ag/3twSJdI
AIに関する詳細は https://sie.ag/3seQWIz
日本におけるシーメンスグループ
シーメンスは、1887年に東京・築地に初めてのオフィスを開設して以来、130年以上にわたり日本のお客様から信頼を寄せられるパートナーとして尽力してまいりました。海外のシーメンス同様、都市化、人口動態、気候変動、グローバル化、そしてデジタル化といったメガトレンドに対して最適なソリューションをご提案しています。シーメンスは先進的な製品やサービス、ソリューションにより、お客様に競争優位性をご提供しつづけるとともに、昨今の環境問題に対応してまいります。2020年9月末に終了した2020年度において、日本のシーメンスの売上高は約1582億円、社員数はおよそ2,300人です。詳しい情報はhttp://www.siemens.com/jpにてご覧いただけます。
シーメンスは、1887年に東京・築地に初めてのオフィスを開設して以来、130年以上にわたり日本のお客様から信頼を寄せられるパートナーとして尽力してまいりました。海外のシーメンス同様、都市化、人口動態、気候変動、グローバル化、そしてデジタル化といったメガトレンドに対して最適なソリューションをご提案しています。シーメンスは先進的な製品やサービス、ソリューションにより、お客様に競争優位性をご提供しつづけるとともに、昨今の環境問題に対応してまいります。2020年9月末に終了した2020年度において、日本のシーメンスの売上高は約1582億円、社員数はおよそ2,300人です。詳しい情報はhttp://www.siemens.com/jpにてご覧いただけます。
シーメンスAGについて
シーメンスAG(本社:ベルリンおよびミュンヘン)は、170年にわたり、卓越したエンジニアリング、イノベーション、品質と信頼性、そして国際性を象徴するグローバルなテクノロジー企業でありつづけています。ビルや分散型エネルギーシステム向けのインテリジェントなインフラストラクチャー、プロセス産業や製造業向けの自動化、デジタル化の分野を中心に、世界中で事業を展開しています。シーメンスはデジタルと現実世界を結びつけることで、お客様と社会に貢献します。鉄道、道路交通のスマートなモビィティー・ソリューションの主要サプライヤーであるモビリティを通じ、シーメンスは旅客および貨物サービスの世界市場の形成をサポートします。さらに上場会社であるSiemens Healthineersの過半数の株式を保有することで、医療技術やデジタル・ヘルスケア・サービスの世界の大手サプライヤーでもあります。また、送電および発電の世界のリーダー企業であり2020年9月28日に株式上場したシーメンスエナジーの過半数未満の株式を保有しています。2020年9月30日に終了した2020年度において、シーメンスグループの売上高は571億ユーロ、純利益は42億ユーロでした。2020年9月30日時点の継続事業における全世界の社員数は29万3000人です。詳しい情報は、http://www.siemens.comにてご覧いただけます。
シーメンスAG(本社:ベルリンおよびミュンヘン)は、170年にわたり、卓越したエンジニアリング、イノベーション、品質と信頼性、そして国際性を象徴するグローバルなテクノロジー企業でありつづけています。ビルや分散型エネルギーシステム向けのインテリジェントなインフラストラクチャー、プロセス産業や製造業向けの自動化、デジタル化の分野を中心に、世界中で事業を展開しています。シーメンスはデジタルと現実世界を結びつけることで、お客様と社会に貢献します。鉄道、道路交通のスマートなモビィティー・ソリューションの主要サプライヤーであるモビリティを通じ、シーメンスは旅客および貨物サービスの世界市場の形成をサポートします。さらに上場会社であるSiemens Healthineersの過半数の株式を保有することで、医療技術やデジタル・ヘルスケア・サービスの世界の大手サプライヤーでもあります。また、送電および発電の世界のリーダー企業であり2020年9月28日に株式上場したシーメンスエナジーの過半数未満の株式を保有しています。2020年9月30日に終了した2020年度において、シーメンスグループの売上高は571億ユーロ、純利益は42億ユーロでした。2020年9月30日時点の継続事業における全世界の社員数は29万3000人です。詳しい情報は、http://www.siemens.comにてご覧いただけます。