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シーメンス、最高出力と効率を誇るガスタービンを出荷

    50Hz向けHL型ガスタービンの試運転に向け、シーメンスはSSE Thermal社向けにキードビー2号機発電所の建設を手掛けています。出力593MWのガスタービンは、出力、効率、ライフサイクルコスト、運用の柔軟性という点で今後のガスタービンにおける新しい規範となるでしょう。ガスタービン設備は試運転を経て、高効率のコンバインドサイクル発電所に組み込まれ、そこで最大出力840メガワット、ベースロードでの(送電端)熱効率63%超という飛躍的な性能を発揮することとなります。効率の向上により燃料が削減され、さらにキードビーでのCO2排出量も、石炭火力の発電所と比べて年間370万トンの削減が見込まれます。
    ガスタービンはまず内陸水路でオランダのロッテルダム港を目指して西進し、ロッテルダム港でイギリス東海岸への輸送のため沿岸貨物船に積み込まれます。ハンバー川とトレント川を約12日間かけて上り、キードビーの内陸港に到着して船から積み下ろされたあと、建設現場まで陸路で輸送されます。

    SGT5-9000HLは全長13メートル、高さ5メートル、幅5メートルで、重量は約500トン、ベルリン工場から12日間で英国へ

    シーメンス エナジーの発電部門CEO Karim Aminは「SGT5-9000HL型ガスタービンの初号機出荷は、キードビー2号機プロジェクトの重要な節目となります。新型コロナウィルスによってさまざまな制約があり、困難を極めた中でガスタービンの工場組立を終え、英国の発電所に向けて製品を無事送り出すことができたことを喜ばしく思います。」と述べました。
    SSE Thermal社のマネージング・ディレクターStephen Wheeler氏は「ガスタービンが北リンカンシャーに向けて出荷したこの日は、キードビー2号機プロジェクトにとって記念すべき日となりました。業界初の技術を搭載したガスタービンでキードビー2号機は、従来の石炭中心の火力発電所にとってかわり、英国で最もクリーンで効率の高いガス火力発電所になります。また電力系統に欠かせない運用上の柔軟性がもたらされます。」と語りました。
    新型ガスタービンのキードビーにおける試運転開始は2021年を予定しています。試運転による確認後、SSE Thermal社では2022年に商用運転開始の予定です。シーメンスはこの技術に加え、欧州で初のHL型ガスタービン長期プログラム(LTP)のサービスを提供します。シーメンスはリモート監視・診断などの最先端のデジタルサービスソリューションを活用することで、発電所の稼働率と信頼性を維持し、性能の最適化を図ります。

    シーメンスのコンバインドサイクル発電所向けガスタービンで最大、最高出力と効率。ベースロードでの(送電端)熱効率63%、最大出力840メガワット、330万人へ電力供給可能な規模。

    シーメンスのHL型ガスタービンには、実証済みの新技術と、これまでの実績から導き出されたベストプラクティスを活かした製造上の機能が組み込んでいます。これによって、効率と出力を飛躍的に向上する技術を保有しています。シーメンスはHL型ガスタービンによって更なる効率向上に向けた道を切り開いていきます。
    本資料はシーメンス ガス&パワーGmbH & Co. KG(ドイツ・ミュンヘン)が2020年5月15日(現地時間)に発表したプレスリリースを日本語に抄訳したものです。本資料の正式言語はドイツ語・英語であり、その内容および解釈については両言語が優先します。原文プレスリリースおよび関連資料は以下の URL よりご覧いただけます。 https://sie.ag/2T1yMeL   (英文)
    シーメンス ガス&パワーの詳細は  https://new.siemens.com/jp/ja/products/gas-power.html   (日本語)   www.siemens.com/energy   (英語)
    SGT5-9000HLガスタービンの詳細は  www.siemens.com/sgt5-9000hl  (英語)
    日本におけるシーメンスグループ
    シーメンスは、1887年に東京・築地に初めてのオフィスを開設して以来、130年にわたり日本のお客様から信頼を寄せられるパートナーとして尽力してまいりました。海外のシーメンス同様、都市化、人口動態、気候変動、グローバル化、そしてデジタル化といったメガトレンドに対して最適なソリューションをご提案しています。シーメンスは先進的な製品やサービス、ソリューションにより、お客様に競争優位性をご提供しつづけるとともに、昨今の環境問題に対応してまいります。2019年9月末に終了した2019年度において、日本のシーメンスの売上高は約1670億円、社員数はおよそ2,360人です詳しい情報は http://www.siemens.com/jpにてご覧いただけます。
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    シーメンスAGについて
    シーメンスAG(本社:ベルリンおよびミュンヘン)は、170年にわたり、卓越したエンジニアリング、イノベーション、品質と信頼性、そして国際性を象徴するグローバルなテクノロジー企業でありつづけています。発電および送電、ビルや分散型エネルギーシステム向けのインテリジェントなインフラストラクチャー、プロセス産業や製造業向けの自動化、デジタル化の分野を中心に、世界中で事業を展開しています。鉄道、道路交通のスマートなモビィティー・ソリューションの主要サプライヤーである、個別管理会社のシーメンスモビリティを通じ、旅客および貨物サービスの世界市場を形成しています。さらに上場会社であるSiemens Healthineers AGとシーメンス・ガメサ・リニューアブル・エナジーの株式の過半数を保有することで、医療技術やデジタル・ヘルスケア・サービス、環境に優しい陸上、洋上風力発電ソリューションの世界の大手サプライヤーでもあります。2019年9月末時点の全世界の社員数は38万5000人です。詳しい情報は、 http://www.siemens.comにてご覧いただけます。
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    コンタクト

    シーメンス株式会社 コミュニケーション 今村