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Press Release2020年 03月 04日ニュルンベルク
シーメンスがフォルクスワーゲンの電気自動車生産デジタル化を支援
![](https://assets.new.siemens.com/siemens/assets/api/uuid:dab5ccf6-a50c-410d-947c-3217d7307dc9/width:640/quality:high/im2020030221di.jpg)
フォルクスワーゲンと共に、シーメンスは次世代のフォルクスワーゲン電気自動車の標準を開発中
フォルクスワーゲン・ブランドは、2025年までに年間150万台の電気自動車を生産する予定です。これだけの大量生産を実現するために、ツヴィッカウ工場は2020年末までに大規模なデジタル化と完全なe-モビリティ化を遂行します。電気自動車はMEBプラットフォーム(モジュラー エレクトリック ドライブ マトリックス)をベースにバッテリーと2つの車軸で構成され、設計に応じてその一方または両方が電気で駆動される仕組みです。MEBプラットフォーム モデルの生産工場は、第6世代のVASS(Volkswagen Audi Seat Skoda)規格に基づいています。VASS規格には、ハードウエア、ソフトウエアと可視化のための自動化ソリューション、またアプリケーションのトレーニングとスキルアップの資料が含まれています。「VASS規格に則って、安定した生産のためにビルディングブロックシステムを提供して、同一ラインでの複数の異なるモデルの大量生産を容易にします。同時に、生産プロセスの更なるデジタル化のために一貫した基盤をつくっています。」とフォルクスワーゲンのThomas Zembok氏は説明しています。
最初となるボディ・ショップと最終アセンブリの2つのラインは、既に実装されており、量産が開始されています。2番目のラインは、現在、構築中で2020年秋に運用を開始する予定です。シーメンスの テクノロジーが両方のラインに活用されており、TIA(Totally Integrated Automaton)ポータル、Simaticコントローラー、HMI(Human Machine Interface)パネルと産業用PCも含まれます。これは、自動化が最終アセンブリで17から28パーセントに、ボディ・ショップでは85から89パーセントに増加している主な要因のひとつです。バリューチェーンの更なる段階へのシームレスな統合も、例えば、自動搬送車(AGV)の活用によって物流分野で進んでいます。2021年から3つの グループ・ブランドの内、MEBプラットフォームを採用した6モデルがツヴィッカウ工場で生産される予定です。11月以降、このラインで生産されている新世代電気自動車の最初のモデルがID.3です。
![](https://assets.new.siemens.com/siemens/assets/api/uuid:9c0bc5ad-f659-4973-8d8c-645c203e01cb/width:640/quality:high/im2020030222di.jpg)
シーメンス オートメーション テクノロジーで生産されるフォルクスワーゲン最初の新世代電気自動車
シーメンス デジタルインダストリーズ オートモーティブソリューション担当シニアバイスプレジデント、ベルント・マングラーは以下の様に説明しています、「VASS規格の大きな利点は、フォルクスワーゲンがツヴィッカウ以外の工場でも、その工場の生産計画に従って、規模を調整できることです。新たなVASS規格は、生産の更なるデジタル化を推進するフォルクスワーゲンにとって重要なステップと言えます。ラインの生産力と効率を向上させるという究極の目標を達成する上で、生産マシーンの動作パラメータを一律に制御する能力やマシーン間のシームレスな通信など、多くの利点があります。」
本資料はシーメンス AG(ドイツ・ミュンヘン)が2020年3月4日(現地時間)に発表したプレスリリースの一部を日本語に抄訳したものです。本資料の正式言語はドイツ語・英語であり、その内容および解釈については両言語が優先します。原文プレスリリースおよび関連資料は以下の URL よりご覧いただけます(英文)。
www.sie.ag/2TiM31L
日本におけるシーメンスグループ
シーメンスは、1887年に東京・築地に初めてのオフィスを開設して以来、130年にわたり日本のお客様から信頼を寄せられるパートナーとして尽力してまいりました。海外のシーメンス同様、都市化、人口動態、気候変動、グローバル化、そしてデジタル化といったメガトレンドに対して最適なソリューションをご提案しています。シーメンスは先進的な製品やサービス、ソリューションにより、お客様に競争優位性をご提供しつづけるとともに、昨今の環境問題に対応してまいります。2018年9月末に終了した2018年度において、日本のシーメンスの売上高は約1569億円、社員数はおよそ2,000人です。詳しい情報はhttp://www.siemens.com/jpにてご覧いただけます。
シーメンスは、1887年に東京・築地に初めてのオフィスを開設して以来、130年にわたり日本のお客様から信頼を寄せられるパートナーとして尽力してまいりました。海外のシーメンス同様、都市化、人口動態、気候変動、グローバル化、そしてデジタル化といったメガトレンドに対して最適なソリューションをご提案しています。シーメンスは先進的な製品やサービス、ソリューションにより、お客様に競争優位性をご提供しつづけるとともに、昨今の環境問題に対応してまいります。2018年9月末に終了した2018年度において、日本のシーメンスの売上高は約1569億円、社員数はおよそ2,000人です。詳しい情報はhttp://www.siemens.com/jpにてご覧いただけます。
シーメンスAGについて
シーメンスAG(本社:ベルリンおよびミュンヘン)は、170年にわたり、卓越したエンジニアリング、イノベーション、品質と信頼性、そして国際性を象徴するグローバルなテクノロジー企業でありつづけています。電化、自動化、デジタル化の分野を中心に、世界中で事業を展開しています。シーメンスはエネルギー効率に優れた省資源技術を世界で最も多く提供している企業のひとつであり、効率低な発電および送電ソリューションの主要サプライヤー、そしてインフラストラクチャー・ソリューションならびに産業向け自動化ソリューション、ドライブ・ソリューションとソフトウェア・ソリューションのパイオニアです。さらに上場子会社であるSiemens Healthineers AGを通じ、シーメンスは、コンピュータ断層撮影装置(CT)や磁気共鳴画像診断装置(MR)などの医用画像診断装置の大手サプライヤーでもあり、臨床検査および医療情報ITのリーダーでもあります。2018年9月末に終了した2018年度において、継続事業の売上高は830億ユーロ、純利益は61億ユーロでした。2018年9月末時点の全世界の社員数は37万9000人です。詳しい情報は、http://www.siemens.comにてご覧いただけます。
シーメンスAG(本社:ベルリンおよびミュンヘン)は、170年にわたり、卓越したエンジニアリング、イノベーション、品質と信頼性、そして国際性を象徴するグローバルなテクノロジー企業でありつづけています。電化、自動化、デジタル化の分野を中心に、世界中で事業を展開しています。シーメンスはエネルギー効率に優れた省資源技術を世界で最も多く提供している企業のひとつであり、効率低な発電および送電ソリューションの主要サプライヤー、そしてインフラストラクチャー・ソリューションならびに産業向け自動化ソリューション、ドライブ・ソリューションとソフトウェア・ソリューションのパイオニアです。さらに上場子会社であるSiemens Healthineers AGを通じ、シーメンスは、コンピュータ断層撮影装置(CT)や磁気共鳴画像診断装置(MR)などの医用画像診断装置の大手サプライヤーでもあり、臨床検査および医療情報ITのリーダーでもあります。2018年9月末に終了した2018年度において、継続事業の売上高は830億ユーロ、純利益は61億ユーロでした。2018年9月末時点の全世界の社員数は37万9000人です。詳しい情報は、http://www.siemens.comにてご覧いただけます。