- 国際的にもトップレベルの2ブランドのさらなる連携強化
- シーメンスはFCバイエルンバスケットボールチームのプレミアムパートナーにも
- 2017/2018シーズン初めからの3年間契約
シーメンスは、新シーズンよりFCバイエルン・ミュンヘンのサッカーチーム及びバスケットボールチームの公式”パフォーマンスパートナー”となります。パートナーシップの期間は2017年7月1日から2020年6月30日までの3年間の予定です。FCバイエルン・ミュンヘンのアリアンツ・アレーナ(Allianz Arena)とアウディ・ドーム(Audi Dome)には、すでにシーメンスの幅広いソリューションが納入されています。新シーズンの始まりにあたり、両者はさらに具体的かつ将来的なソリューション、技術やデジタル製品についてともに協力していきます。その成果はFCバイエルン・ミュンヘンとそのファンにとって、感動と興奮のスポーツシーンとして記憶に残ることにもなるでしょう。計画では、アリアンツ・アレーナの内部及び周辺、またミュンヘン市内にあるFCバイエルン・ミュンヘンのオフィスやトレーニング施設において、シーメンス製品やシステムの割合を増やしていきます。特に、エネルギー関連やビルテクノロジー、安全・危機管理技術、スマートモビリティ、公共交通手段、そして交通管理システムなど、多岐にわたるソフトウェアやクラウドサービスが、今回のパートナーシップにおいて主要な役割を担うことになります。
- ジェイテクトはスマートファクトリーの実現のため、シーメンスのMindSphereを採用
- シーメンスはジェイテクトの有する設備への接続だけでなく、アプリケーションの開発でも協力
- シーメンスの持つ統合エンジニアリング環境との相乗効果により、オープンで効果的なソリューションを提供
このたび、シーメンス株式会社(東京都品川区、代表取締役社長兼CEO 藤田研一、以下シーメンス)は、自動車部品・工作機械大手の株式会社ジェイテクト(愛知県名古屋市、取締役社長 安形哲夫、以下ジェイテクト)と製造業のデジタル化領域で協力を開始します。今月よりシーメンスが日本でも提供を開始したクラウドベースのオープンIoTオペレーションシステム「MindSphere(マインドスフィア)」を手始めに、統合生産ラインビルダーを目指すジェイテクトを全面的に支援します。
- MindSphereのベータ版を4月より日本でも提供開始
- 専用ゲートウェイMindConnect Nano(マインドコネクト・ナノ)が装置や工場をMindSphereと接続
- 業界の垣根を越えてIoT関連の新しいビジネスモデル構築を促進できるプラットフォーム
シーメンスはこのたび、クラウドベースの産業用オープンIoTオペレーションシステム「MindSphere」の実証試験フェーズを順調に完了し、4月より日本でもお客様へのご提供を開始します。当面はベータ版のリリースですが、継続的に開発を進めてまいります。MindShpereは、幅広い分野の事業会社が予防保全、エネルギーデータ管理やリソースの最適化などの領域でデジタルサービスの基盤として用いることができる、オープンなエコシステムとして設計されています。とりわけ機械メーカーやプラント建設業においては、サービスの目的で全世界の機械や設備をモニタリングしたり、ダウンタイムを減らしたり、最終的には新しいビジネスモデルを提供することも可能となります。また、MindSphereはシーメンスのデータベースサービスも担っており、たとえば、工作機械の予防保全(Machine Tool Analytics)や統合型ドライブシステム(Drive Train Analytics)などがあります。