- メルセデス・ベンツとシーメンス、エンジニアリングと生産の分野で長年にわたり成功を収めてきた協力関係を発展させ、持続可能な生産方法のデジタル化を拡大
- デジタル人材の育成、生産のデジタル化、そして生産におけるエネルギー効率の向上のための革新的なソリューションを開発するための提携
メルセデス・ベンツとシーメンスは、ベルリン州の支援を受け、自動車産業におけるデジタル化と自動化の推進で協力する計画です。メルセデス・ベンツAGは、その生産工程をデジタル化する予定です。自動化、産業用ソフトウェア、スマートインフラの分野で首位を走るシーメンスは、その知見と技術を提携関係に導入し、メルセデス・ベンツとともに、極めて柔軟で効率的かつ持続可能な自動車生産を開発します。
- PROFINETに加え、Modbus TCP、Ethernet IPと接続可能に
- Simatic ET 200SP 、およびSimatic PN/MF Couplerのマルチフィールドバス対応製品を日本で本格販売開始
- より柔軟、迅速、簡単なデータ接続、コントローラー連携を実現
シーメンス株式会社(東京都、代表取締役社長兼CEO:堀田邦彦、以下シーメンス)は、シーメンスのSimaticコントローラーを様々な通信規格(プロトコール)で接続することを可能にするマルチフィールドバス対応2製品を2021年3月以降に、日本で本格発売開始することを発表しました。産業界のデジタルトランスフォーメーションの重要性が増す中、柔軟にお客様のマシン、プラントの環境に対応し、迅速、簡便なデータ通信、コントローラー統合を実現するソリューションを日本で本格的に発売開始することで、シーメンスはより一層、お客様のデジタル化の実現に貢献していきます。
- フレンダーGmbHの新たなオーナーはカーライル・グループに
- シーメンスが特定事業に集中するテクノロジー企業となるためのVision 2020+戦略の遂行に向けた新たなステップが完了
シーメンスは、カーライル・グループへのフレンダーGmbHの売却(企業価値20億2,500万ユーロ)を無事完了しました。2020年10月、シーメンスはメカニカルドライブ・エレクトリカルドライブシステムの専門サプライヤーである同社を、カーライルに売却する計画を発表しましたが、このたび、関係当局からの必要な承認を得て、取引が完了しました。すでに発表した通り、シーメンスAGはフレンダーの売却により、数億ユーロの売却益を計上します。
- Industrial Edge Management System、Industrial Edge Apps、Industrial Edge Devices を含むIndustrial Edge を国内リリース
- Industrial Edge Management Systemでセキュリティを含め、Edge DevicesとEdge Appsをライフサイクル全体にわたり集中管理しITの管理労力を最小限に
- 製造現場にセキュアかつオープンな環境を構築し、シーメンスEdge Appsのみならず、サードパーティー、独自アプリの導入を可能に
- グローバル標準のIndustrial Edgeで将来性のあるエッジコンピューティングのインフラ構築実現
シーメンス株式会社(東京都、代表取締役社長兼CEO:堀田邦彦、以下シーメンス)は、シーメンスのIndustrial Edgeの販売を日本において開始します。シーメンスのIndustrial Edgeは、エッジコンピューティングのインテリジェンスと高度な分析データを生産レベルでセキュアに取り入れ、オートメーション機器にマシンレベルのデータ処理機能を付与するデジタルソリューションです。幅広いインテリジェント分析アプリケーションの実行を可能にします。オートメーションの一部に統合されたハードウェアとソフトウェアのプラットフォーム内で、Edge Appsと併せてクラウドとも連携します。
- シーメンスのリーダーシップ継承が無事完了:ローランド・ブッシュ、株主総会閉会にあたり新社長兼CEOに就任
- シーメンスAG 40年勤続の前任者ジョー・ケーザー、惜しまれて退任
- ジム・ヘージマン・スナベ、監査役会会長に再任、4年の任期延長
- グラツィア・ヴィッタディーニとカスパー・ローステッド、監査役に選出
- 1株当たり3.50ユーロの配当案、株主が承認
シーメンスAGは、トップ経営陣の後継プロセスを無事完了しました。かねてからの計画通り、ミュンヘンを拠点とするテクノロジー企業のトップとして、ジョー・ケーザー(63)が長年務めていた社長兼CEO職をローランド・ブッシュ(56)が引き継ぎました。また、本日開催されたバーチャル株主総会では、株主の多数決により、ジム・ヘージマン・スナベ監査役会会長(55)がさらに4年間任期を務めることも確定しました。さらに、エアバス社の最高技術責任者でエアバス執行委員会のメンバーであるグラツィア・ヴィッタディーニ(51)とアディダスAGのCEOであるカスパー・ローステッド(58)が、同じく株主の多数決によって監査役に初選出されました。両名の任期は4年間です。バーチャル株主総会では350近くの質疑応答が行われ、視聴者数はピーク時には7,100名にのぼりました。
- コロナ禍により年次株主総会はバーチャルで開催
- 40年以上にわたり会社に貢献してきたジョー・ケーザーが退任
- 株主総利回りは、ジョー・ケーザーが2013年に就任して以来2倍以上に
- ローランド・ブッシュがシーメンスAGの新社長兼CEOに
- ジム・ヘージマン・スナベは、4年間の任期延長と監査役会会長の再任を目指す
- グラツィア・ヴィッタディーニ(エアバス)とカスパー・ローステッド(アディダス)が監査役候補に指名
長年にわたり会社に貢献してきたジョー・ケーザー(63)は、社長兼CEO職を、本日のシーメンスAG株主総会をもって退任します。かねてからの計画通り、ミュンヘンを拠点とするテクノロジー企業のトップは、ジョー・ケーザーからローランド・ブッシュ(56)に引き継がれます―これは、シーメンスのリーダーシップ継承プロセスの無事完了を記念する一歩となります。コロナ禍により、株主総会は、バーチャル形式のみで行われる予定で、株主も株主の代理人も直接出席することはありません。