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Press Release2017年 07月 06日東京
シーメンスとFCバイエルン・ミュンヘン、グローバル・パートナーシップを締結
シーメンスAG社長兼CEOのジョー・ケーザーは以下のように述べています。「現代的で高いパフォーマンスが求められるスポーツには、高い技術水準が求められます。私たちのデジタル化技術と専門知識は、FCバイエルン・ミュンヘンが国内外でさらなる成功を収めるのに貢献するでしょう。シーメンスとFCバイエルンのチームはパフォーマンスとクオリティへの情熱を分かち合います。FCバイエルンでは、アスリートの優秀さがすべてです。シーメンスでは、エンジニアリングの卓越性がすべてなのです」。
「バイエルン州を代表する2者が、これからともに力を合わせていくことになります。シーメンスがバイエルン・ミュンヘンの仲間になることを心から歓迎するとともに、同社の熱意と誠意に感謝します。私たちはこのパートナーシップをとても重要なものと考えていますし、まさに待ち望んでいたものでもあります」と、FCバイエルン・ミュンヘンのカール・ハインツ・ルンメニゲ会長は述べています。
シーメンスは、FCバイエルン・ミュンヘンとそのファンのために、これまで培ってきた電化、自動化、デジタル化における専門性とイノベーションの力を最大限に発揮していきます。人、技術、デジタルサービスの最適な融合を通して、ビルオートメーション、防火、セキュリティ面における真の付加価値を提供していきます。チームスタジアムでの経験は、すべてのファンにとって理想的なものとなることでしょう。
シーメンスAG取締役でCTO(最高技術責任者)のローランド・ブッシュは次のように述べています。「FCバイエルン・ミュンヘンとの協業は、アスリート、ファン、そして周辺住民が日常的に利用し、それによって世界中のすべての人が活気づく、私たちにとって真の『Ingenuity for life』を、そして我々の技術を体現する場となるでしょう」。
また、FCバイエルン・ミュンヘンの監査役会長のウリ・ヘーネスは、「シーメンスとFCバイエルンは、ともにグローバルプレイヤーです。そのため、今私たちが開始しようとしている協業は、必然的で魅力的な一歩です。さらに、この協業に有望なバスケットボール選手も含まれることは、2つの強力なブランドがパートナーシップを結ぶにあたり、シーメンスがいかに信頼を寄せてくれているかという証でもあります。実現にこぎつけてくれたシーメンスの皆さんに感謝します」と、述べています。
シーメンスは、ファクトリーオートメーションのデジタル化、シミュレーションソフトウエアのマーケットリーダーとして、複数のスポーツ用品メーカーとも協業しています。スポーツ用品のカスタマイズ製造の過程では、これまで以上に柔軟な調整が求められているため、より早く、より透明性高く、そして、より細かく顧客の要望に対応した製品を作ることを目標にしています。デジタル技術は、クラブが抱える現在、そして将来の課題を長期にわたって解決することにより、ファンの体験にプラスをもたらす鍵となり、ひいては、クラブの成功にもつながります。
Siemens AGより独立経営となったSiemens Healthineersも2017年7月1日より3年間、FCバイエルン・ミュンヘンの公式パートナーとなり、同チームのヘルスケアテクノロジーパートナーとなります。Siemens Healthineersは、同クラブのトレーニング施設とアリアンツ・アレーナに最先端のヘルスケアソリューションを導入し、予防的検査から激しい怪我に至るまで、選手の日常的な健康維持はもちろん、病気や怪我からの回復をサポートします。FCバイエルン・ミュンヘンの選手を検査するための画像システムはSiemens Healthineersが供給します。
【参考資料】本資料はシーメンスAG(ドイツ・ミュンヘン)が2017年7月3日(現地時間)に発表したプレスリリースを日本語に翻訳したものです。本資料の正式言語はドイツ語・英語であり、その内容および解釈については両言語が優先します。
本プレスリリースの原文は本社ウェブサイトからご覧いただけます。