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Press Release2020年 07月 01日ドイツ・ミュンヘン
シーメンスとFCバイエルン・ミュンヘン、延長戦に突入
さらに、新たなシーズンの初めにサステナビリティの分野で特にコラボレーションが強化されます。具体的には、アリアンツ・アレーナとミュンヘンのゼーベナ通りにあるトレーニング施設での効率的なエネルギーの貯蔵技術および管理システムのソリューションとそれらの利用などが含まれています。これらのテクノロジーはFCバイエルン・ミュンヘンがスポーツやビジネス活動の運営においてエネルギー効率を高めて次のステップに踏み出す助けとなり、ヨーロッパでのサステナビリティに関して、クラブは主導的な役割を果たせるようになります。
「シーメンスとFCバイエルンは、それぞれが世界的に定評のある強力なブランドであり、最高のパフォーマンスとクオリティへの情熱を共有することで一体となっています。この新たな契約によって、成功を収めているパートナーシップを次の段階に進めることができるのです。今後、特に持続可能なテクノロジーにおける当社の専門知識とソリューションを通して、より大きな貢献をしていきます。」とシーメンスAGの社長兼CEOジョー・ケーザーは述べています。
FCバイエルン・ミュンヘンAGの取締役会会長であるカール=ハインツ・ルンメ二ゲ氏は、次のように述べています。「両社のパートナーシップが始まって以来、信頼で結ばれているシーメンスとは緊密な関係を築いてきました。ですから、今後も一緒に歩み続けて様々なレベルでお互いに恩恵を得られることを、私たちはより一層嬉しく思っています。」
アリアンツ・アレーナ、ゼーベナ通りのトレーニング施設、アウディ・ドームで既に使用されているシーメンスのソリューションに加えて、パートナーシップの一環としてプロダクトとソリューションがここ何年かの間に更に開発されました。プロジェクトには、例えば、アリアンツ・アレーナのピッチ上に相互接続されたセンサーにより、収集した芝生に関するデータを分析するグリーンキーパー・アプリがあります。光、温度、湿度、塩分、風などの測定値情報が、シーメンスのMindSphere(マインドスフィア) IoTオペレーションシステムによって取り込まれます。その後データはアプリケーション内で評価され、取るべきアクションが推奨されます。このアプリはFCバイエルンが芝生管理の品質と効率をさらに向上させるのに役立っています。
「シーメンスとのパートナーシップによりサッカーとバスケットボール両方の活動において、FCバイエルンにとって重要な二つの要素であるイノベーションとサステナビリティの間に有意義な関連性を確立することができます。この取り組みを継続していきながら、今後3年間のパフォーマンス・パートナーとのコラボレーションに非常に前向きな期待をしています。」とFCバイエルン・ミュンヘン社長兼FCバイエルン・ミュンヘンAG監査役会会長のヘルベルト・ハイナー氏は述べています。
昨シーズン、シーメンスのREIMAGINE THE GAME (リイマジン・ザ・ゲーム)プロジェクトの一環として、FCバイエルンのホームであるアリアンツ・アレーナでの試合で、音響エンジニアがその技術を実際に駆使しました。音響カメラを用いて試合中にファンが発した音声を測定し、その音響データをスタジアムの3Dモデルにマッピング。ビームフォーミング信号処理技術によって、ボールポゼッションの変化、審判の判定、ゴール、チャンスを逃した時に対するファンの反応が記録され視覚化されました。結果は、スタジアムでの観客の反応が生む雰囲気を音から生成した可視化表現となります。音響と統計の分析を組み合わせることで、観客とゲーム状況の相互関係を調べることができるのです。このプロジェクトはPRレポート・アワードの「ベスト・デジタル・コミュニケーション」部門を含む複数の栄誉を受賞しました。
【参考資料】
本資料はシーメンス AG(ドイツ・ミュンヘン)が2020年7月1日(現地時間)に発表したプレスリリースを日本語に抄訳したものです。本資料の正式言語はドイツ語・英語であり、その内容および解釈については両言語が優先します。原文プレスリリースおよび関連資料は以下の URL よりご覧いただけます(英文)。www.sie.ag/2BujlWK
日本におけるシーメンスグループ
シーメンスは、1887年に東京・築地に初めてのオフィスを開設して以来、130年にわたり日本のお客様から信頼を寄せられるパートナーとして尽力してまいりました。海外のシーメンス同様、都市化、人口動態、気候変動、グローバル化、そしてデジタル化といったメガトレンドに対して最適なソリューションをご提案しています。シーメンスは先進的な製品やサービス、ソリューションにより、お客様に競争優位性をご提供しつづけるとともに、昨今の環境問題に対応してまいります。2019年9月末に終了した2019年度において、日本のシーメンスの売上高は約1670億円、社員数はおよそ2,360人です詳しい情報はhttp://www.siemens.com/jpにてご覧いただけます。
シーメンスは、1887年に東京・築地に初めてのオフィスを開設して以来、130年にわたり日本のお客様から信頼を寄せられるパートナーとして尽力してまいりました。海外のシーメンス同様、都市化、人口動態、気候変動、グローバル化、そしてデジタル化といったメガトレンドに対して最適なソリューションをご提案しています。シーメンスは先進的な製品やサービス、ソリューションにより、お客様に競争優位性をご提供しつづけるとともに、昨今の環境問題に対応してまいります。2019年9月末に終了した2019年度において、日本のシーメンスの売上高は約1670億円、社員数はおよそ2,360人です詳しい情報はhttp://www.siemens.com/jpにてご覧いただけます。
シーメンスAGについて
シーメンスAG(本社:ベルリンおよびミュンヘン)は、170年にわたり、卓越したエンジニアリング、イノベーション、品質と信頼性、そして国際性を象徴するグローバルなテクノロジー企業でありつづけています。発電および送電、ビルや分散型エネルギーシステム向けのインテリジェントなインフラストラクチャー、プロセス産業や製造業向けの自動化、デジタル化の分野を中心に、世界中で事業を展開しています。鉄道、道路交通のスマートなモビィティー・ソリューションの主要サプライヤーである、個別管理会社のシーメンスモビリティを通じ、旅客および貨物サービスの世界市場を形成しています。さらに上場会社であるSiemens Healthineers AGとシーメンス・ガメサ・リニューアブル・エナジーの株式の過半数を保有することで、医療技術やデジタル・ヘルスケア・サービス、環境に優しい陸上、洋上風力発電ソリューションの世界の大手サプライヤーでもあります。2019年9月末時点の全世界の社員数は38万5000人です。詳しい情報は、http://www.siemens.comにてご覧いただけます。
シーメンスAG(本社:ベルリンおよびミュンヘン)は、170年にわたり、卓越したエンジニアリング、イノベーション、品質と信頼性、そして国際性を象徴するグローバルなテクノロジー企業でありつづけています。発電および送電、ビルや分散型エネルギーシステム向けのインテリジェントなインフラストラクチャー、プロセス産業や製造業向けの自動化、デジタル化の分野を中心に、世界中で事業を展開しています。鉄道、道路交通のスマートなモビィティー・ソリューションの主要サプライヤーである、個別管理会社のシーメンスモビリティを通じ、旅客および貨物サービスの世界市場を形成しています。さらに上場会社であるSiemens Healthineers AGとシーメンス・ガメサ・リニューアブル・エナジーの株式の過半数を保有することで、医療技術やデジタル・ヘルスケア・サービス、環境に優しい陸上、洋上風力発電ソリューションの世界の大手サプライヤーでもあります。2019年9月末時点の全世界の社員数は38万5000人です。詳しい情報は、http://www.siemens.comにてご覧いただけます。