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Press Release2020年 05月 08日ドイツ・ミュンヘン
2020年度第2四半期決算報告
困難な情勢において堅調な業績
2020年1月1日~3月31日
「当社は、大変な状況にありながら堅調な四半期業績を達成しました。エネルギー事業のスピンオフについて当初の日程を維持できていることに対し、とりわけ私のチームに感心しております。2020年度第3四半期に業績が底入れする見通しですが、当社の最優先事項としてパートナーと従業員の健康と安全を守り続けるとともに、責任をもって最大限の範囲で事業の継続を維持してまいります。」― シーメンスAG社長兼CEO ジョー・ケーザー
- 売上は、Siemens Healthineers およびモビリティ事業における売上増加によりデジタルインダストリーズの減少が相殺され、ほぼ1年前の同四半期水準で142億ユーロ、受注は、モビリティ事業の大型受注の急激な減少により8%減の151億ユーロ。
- 為替の影響およびポートフォリオ効果を除く比較可能ベースで、売上は1%減、受注は9%減。出荷受注比率は、1を大きく上回り1.06。
- 全インダストリービジネスが新型コロナウイルスのパンデミックの影響を受け、インダストリービジネスの利益(EBITA)は大幅に減少し16億ユーロとなった。インダストリービジネスの利益率は、2億ユーロの退職手当費用によって1.2ポイント押し下げられたこともあり、12.1%。
- 非継続事業による3億ユーロの損失を含む純利益は7億ユーロとなった。2019年第2四半期は、非継続事業による2億ユーロの利益と法人税率軽減の恩恵を受け19億ユーロであった。基本1株当たり利益(Basic EPS)は減少し、0.80ユーロとなった。
- 現在の状況を踏まえると、当社は、2020年度の当初のガイダンスを確実とすることはできない。新たなガイダンスについては、本リリース英文の5頁を参照。
【参考資料】
本資料はシーメンス AG(ドイツ・ミュンヘン)が2020年5月8日(現地時間)に発表したプレスリリースの一部を日本語に抄訳したものです。本資料の正式言語はドイツ語・英語であり、その内容および解釈については両言語が優先します。原文プレスリリースおよび関連資料は以下の URL よりご覧いただけます(英文)。https://press.siemens.com/global/en/pressrelease/earnings-release-and-financial-results-q2-fy-2020