- ドイツで10億ユーロの投資を計画、エアランゲンの新テクノロジーキャンパスに5億ユーロを投資
- 2023年の20億ユーロのグローバル投資戦略の一環、全地域で成長、イノベーション、レジリエンスを強化する
- 欧州と米国でさらなる投資を行う
- 新キャンパスはグローバルな開発・製造拠点となり、産業用メタバースの技術活動の核となる
- エアランゲンを拠点に、ビジネス界と科学界のパートナーとのエコシステムを促進・加速
- 環境的に持続可能なネット・ゼロ拠点への移行
シーメンスはすでに発表した20億ユーロの投資戦略を厳格に実行しています。このうち約10億ユーロをドイツで投資し、ドイツのイノベーションを強化する計画です。ドイツのオラフ・ショルツ首相出席のもと、当社は本日、ドイツのエアランゲンに新たなテクノロジーキャンパスを設立し、開発・製造能力の拡張のために約5億ユーロを投資することを発表しました。これにより、エアランゲンをグローバルな研究開発拠点とし、さらに産業用メタバースのグローバルな技術活動の中核とします。この取り組みにより、シーメンスは全体的な成長を加速させ、イノベーションを推進し、レジリエンスを強化します。
- 高度密閉装置を使ったファイザー社の新生産工場は世界有数の先端的かつサステナブルな工場であり、環境制御のためのエネルギー使用量を従来より40%削減
- Siemens Xcelerator製品ラインのビルディングサービスがこの工場独自の高度密閉コンセプトを監視・制御することで、高濃度成分を扱う従業員の安全性が向上
- シーメンスの技術により、Desigo CCを介して建物と生産の各データを統合
製薬会社のファイザー社はこのほど、ドイツのフライブルクに新しい高度密閉装置を使った製造施設を開設しました。シーメンスの技術とサービスを利用することで、この種の施設の中でも有数な、最先端かつサステナブルな施設になりました。この工場は、180カ国以上に向けた年間70億錠の錠剤生産能力があり、Siemens
Xcelerator製品ラインのビルディングサービスによって監視・制御される革新的な高度密閉コンセプトにより、従業員の安全を確保するとともに、従来の施設と比較して環境制御システムのエネルギー使用量を40パーセント削減することに成功しています。