- 監査役会、経営陣の下した重要決定事項を踏まえ、リーディングテクノロジーカンパニーとしてのシーメンスAGの戦略と見通しに強い支持を表明
- 代表取締役社長兼CEOローランド・ブッシュ(59)の契約を2025年4月1日から5年間延長
- 取締役兼デジタルインダストリーズCEOセドリック・ナイケ(51)の任期を、2025年6月1日からさらに5年間延長する意向も表明
シーメンスAGの監査役会は、代表取締役社長兼CEOのローランド・ブッシュの契約を2025年4月1日から5年間延長することを発表しました。この動きは、現行取締役会が3年間で記録的な財務実績を達成したことを含め、リーディングテクノロジーカンパニーとしてのシーメンスの企業戦略とさらなる発展を支持するものです。
- Siemens EcoTech、産業界やインフラに携わるお客様の十分な情報に基づいた意思決定と、サステナビリティ目標の達成促進を支援
- Siemens EcoTechラベルを取得した各製品には、業界をリードするレベルの透明性を提供する詳細なプロファイル
- この新しいラベルにより、サステナブル製品としての資格情報を市場標準および先行製品と直接比較可能に
シーメンスは、サステナビリティ製品ラベルのアプローチとして、Siemens EcoTechを発表し、業界における透明性の新たな基準を打ち立てました。Siemens EcoTechは、選ばれた環境基準での製品性能に関して包括的な知見をお客様に提供するものです。発表時点で、Siemens EcoTechラベルは、シーメンスのインフラストラクチャーおよび産業用アプリケーション向けポートフォリオ全体の幅広い製品を対象としています。このラベルは今後段階的に、厳しい基準を満たすその他のシーメンス製品群へも対象範囲を拡大していく予定です。
- シーメンスが2023年度のサステナビリティレポートを発表、野心的な目標に向けた大きな前進を実証
- 自社事業におけるCO2排出量を2019年から半減
2023年度に販売したシーメンスの製品およびソリューションで、顧客からの排出量を約1億9,000万トン回避(24%の改善)
- シーメンスグループ全体の研修および継続教育に4億1,600万ユーロを投資(11%増)
- 経営トップの3分の1近くが女性
このたびシーメンスは、2023年度のサステナビリティレポートを発表し、各種目標に向けた大きな前進を実証しています。基準年である2019年度に比べ、シーメンス自身の事業活動におけるCO2排出量は半減しています。さらに、シーメンスの事業の90%以上は、サステナビリティにお客様が貢献できるようにするものです。2023年度に販売されるシーメンスの技術により、お客様は約1億9,000万トンのCO2排出を回避でき、これは前年比約24%の改善となります。
- シーメンスとインテル、バリューチェーンのスコープ1~3における半導体製造の生産効率と持続可能性の向上に向けて協業
- 半導体は世界経済のみならず、サステナブルなソリューションを可能にすることで、各国の二酸化炭素排出量削減にとっても極めて重要
- インテルとシーメンス、それぞれが持つ最先端IoTソリューションの製品ラインナップを、シーメンスのオートメーションを活用し、半導体製造の効率性と持続可能性を高め拡充を図る
リーディングテクノロジーカンパニーであるシーメンスAGと、世界最大級の半導体企業であるインテルコーポレーションは、このたび覚書(MoU)を締結し、マイクロエレクトロニクス製造のデジタル化と持続可能性の推進に向けて互いに協力することといたしました。両社は今後、将来の製造に向けた取り組みの推進、工場運営とサイバーセキュリティの進化、および強靭なグローバル産業エコシステムのサポートに注力します。